持続可能な社会づくりをするために、国連が「これをやっていこう」と旗を振ったのが「SDGs」です。僕たちも、SDGsに準じるような取り組みを行います。小さなことですが、これからも地球のことを考えて事業に取り組んでいきたいと思っています。
 
1.使用する紙を、間伐材の紙を使うことにしました。
間伐材というのは、森林を育てる時に、木々が成長しやすいように途中で間引く木のことです。そういう木は、ある意味「必要悪」として切り倒される木。そういう材料で作られたものを使うことで、自然への負荷を減らすことに繋がると考えました。
 
2.オフィスでお出しするお水をペットボトルから、「紙コップ」に。
コンサルティングの時にお水を出すと、ペットボトルがゴミになります。「2Lのペットボトル」と「紙コップ」を準備して、クライアントさんにお出しすることにしました。この形では、ペットボトルをゼロにすることはできませんが、ちょっとだけ環境負荷を抑えながら、クライアントさんにお水を提供することができます。
 
3.植林などへ寄付。
地球への配慮をしたくとも、電気を使い、環境に負荷をかけています。それで、排出してしまう二酸化炭素を少しでも減らせるよう、植樹の寄付をしていきます。 
  寄付先:フォレスト・サポーターズ
 
4.名刺をエコ名刺にします。
使用中の名刺が終わりましたら、順次名刺を間伐材や資材を再利用した素材のエコ名刺に変更いたします。
 
5.世界の貧困地域の教育のために、寄付。
貧困で教育を受けられない子供のために、寄付をします。 
  寄付先:プラン・インターナショナル
 
 
思想家の吉本隆明さんが、環境保護というのは、人と植物と動物がどうやって生きていくかということだ、と語っていました。つまり、大切なのは「僕らが、どうやって生きていくのか」と考えることなのだということでしょう。
僕たちは、SDGsをヒントにしながら、自分たちの事業の運営方法をしっかりと考え、自分の事業がまた一歩いい事業になればいいなと思っています。ほかにもアイデアが生まれたら、新しい取り組みをしていくつもりです。
 
CO2が気候変動に影響があるのかどうか]
CO2さまざまな気候変動にどんな影響があるのか、ということですが、科学者ではない僕には、わかりません。そもそも、温暖化ではなくて、寒冷化に向かっているともいわれます。そういう気候変動は、すべて地球上の循環的な変地球の環境変化には化であってCO2は関係ないという話もあります。もちろん、「地球の気候変動には、CO2が影響していて、地球本来の循環的な気候変動はあるけれど、そのスピードの何倍も早く変化している」という話もあります。
どちらも何らかをデータをベースに考えられているはずです。ただ、どちらも、何かに反対しようとしたり、自分の考えを主張するための言葉かもしれません。
 
僕は、この件は、「わからないことは、わからない」と保留しておくことが、知的な態度じゃないかと思っています。
 
では、「わからない」のにSDGsの環境分野を意識した取り組みをするのは、どうしてでしょうか。
結論としては、僕が「自然を大切にした生き方をした方が、気持ちがいいと思うから」です。
風の吹く気持ちのいい日に散歩するのが好きですし、緑や花と触れるのがとても好きです。そこにマイナスの影響を与える(可能性のある)事業をするよりも、「自然と共存できる事業を作る」ほうが、僕の身体が喜びます。気持ちよく仕事ができることは、自分の本質にとって、とても大切なことだと思っています。