こんにちは。吉井りょうすけです。
いま、ビジネスの世界は過渡期にあります。これまでの「お金だけを中心にした価値観」から、「人によろこんでもらう」「世界をより良くする」「一緒に働く人を大切にする」ことに重きをおいた価値観への過渡期です。
その流れの中で、ものでも、サービスでも、さまざまな新しい商品が生まれています。組織づくりでも、人が力を最大限発揮できるような新たな哲学に基づいた組織づくりが重視されています。
「この製品なら、もっとお客さんがよろこんでくれる」
「これなら世界が、きっと一歩良くなる」
「社員スタッフさんが自己実現できる組織をつくろう」
多くの方が想いを込めて、日々仕事をされていると思います。
けれど、問題はあります。
古くから「ミッション」や「ビジョン」「目的」が大切だと言われる通り、「想い」はとても大切です。でも「想いがあれば、うまくいく」とは限りません。
新しいからこそ、ときに商品サービスの価値を改めて見直さなければいけないこともありますし、新たに「言語化」し、お客様へとわかりやすく伝える必要もあります。ビジネスによって、組織によって、組織づくりの歩みは随分と違うもので、1つずつやり方を生み出さなければいけません。
けれど、「自分はいいことをしている」と思うことで、ときに柔軟性が失われたり、視野が狭くなってしまうことは少なくありません。「想い」があっても、そのせいでうまくいかないやり方を繰り返すようになり、ビジネスが思うように成長しないことは多いのです。
私たちは、これからビジネスをつくる起業家さんや、一人で仕事をするフリーランスの方から、誰もが知っているナショナルブランドの大企業のサポートもしています。
株式会社も、一般社団法人・一般財団法人もサポートしています。
どのビジネスに対しても大切にしているのは、経営の原理原則を抑えながら、1つ1つのビジネス、一人ひとりのクライアントさんへの理解を深め、そのビジネスが安定して伸びるようにサポートをすることです。現実的に、1つ1つのビジネスは、扱っている商品も、業界の中での位置付けも、お客さんとの関係も、創業のタイミングや理由も、文脈が全て違います。それから、仕事をしていて出会う「機会」も、もっている「特徴」も随分と違う。
ビジネスをより良くするには、それらをすべて踏まえることが、大切なのです。
たんにノウハウを提供するような話ではありません。
大切なのは、目の前のビジネスへの理解を深め、適切に考えられることです。
僕らが提供するのは「経営理論」とともに、「think design」。つまり、ビジネス知識、理論を十分に理解し使いこなしながら、あなたと私が一緒に「適切に考える」ことです。
そうして僕らがすべてのクライアントさんに対して共通して提供したいのは、「新しい価値をお客様に届け、こころからよろこんでもらい」「一緒に仕事をするスタッフが、働きやすい」ような、僕らの良心を形にしたような新しいビジネス ― 素敵なビジネス ― を作ることです。
規模は関係なく、経営者が1人で考えていては、いつの間にか偏り、盲点が生まれてしまいます。広く可能性を見ることで、ビジネスは成長するのです。
そのアプローチで大きく成長したクライアントさんがいくつもいらっしゃいます。
規模で言うならば、ゼロからグローバルに事業を展開できた方もいますし、国内でシェアトップになった方もいます。質的な意味で言うならば、お客さんを惹きつけて「売る」と言うよりも「売れていく」と実感するような好循環に入ったり、組織が安定して働く人の表情や声が明るくなったと喜んでいる方もいます。(その様子は、クライアントインタビューをご覧ください)
新たなアイデアが生まれるからこそ、今までとは違う未来を生み出すことができます。私たちは、クライアントさんの想いや価値観を大切にした素敵なビジネスを作って、成功をサポートしていきます。
クリエイティブに、そして、力を尽くして、あなたのビジネスがより良いビジネスになるようサポートしていきます。
コンサルタント・プロフィール
コンサルタント・プロフィール
マーケティング・コンサルティング会社 株式会社アルマック入社。
入社後即大きな成果を上げ、若干27歳の若さで、最高マーケティング責任者(CMO:Chief Marketing Officer)に就任。 自社の収益責任を負い戦略立案など行うと同時に、コンサルタントとして起業家や中小企業の社長へ、セミナーやコンサルティングを行う。セミナーは、全回満席に。
2007年 コンサルティング・ファーム 株式会社ワコルダー 創業。 代表取締役就任。
長いキャリアの中で身につけてきた豊富な経営知識と、現場で生み出してきた経営理論を元に様々な社長をサポート。クライアントには、ゼロからグローバル展開するまでに成長した企業や、国内シェアトップになる企業などが生まれる。一人で仕事をするフリーランスのサポートから、大企業の経営サポートまで幅広く行い次々成果を出す手腕は、クライアントから「最高のコンサルタント」との評価を受けることも。
プライベートでは、2人の女の子の父親。趣味は子育て、読書、映画鑑賞、写真。好きな映画は「フライド・グリーン・トマト」「ギルバート・グレイプ」。好きな本は「銀河鉄道の夜」(宮沢賢治)、「on becoming person」(カール・ロジャーズ)。
出版 「ノウハウを学んでいるのに、なぜ儲からないのか?」(クロスメディア出版)
「場づくりリーダーシップ」(PHP出版)