[高橋ナナさん、実原弘幸さん]
株式会社ゴッデス、NPO法人ニルヴァーナ、一般社団法人ゼロポイント・シフトの3つの事業を運営する事業家。女性が本来持っている自由さ、力強さを取り戻し生きる支援をしたり、インドに寄付して学校を作ったり、様々な事業をしています。

ー 今日は、よろしくお願いします。
  まず、お2人のビジネスのことを教えてください!
 
 
高橋ナナさん(以下、ナナさん):
 
私たちは、
「株式会社ゴッデス」「NPO法人ニルヴァーナ」
「一般社団法人ゼロポイントシフト」、3つの組織を運営してます。
 
ゴッデス(goddess)という会社名の通り、ミッションは
「女性が、女神のように輝くこと」です。
(注:goddessは、「女神」の意味)
 
 
日本の女性って、長い間抑圧されてきて、
「自分の力」を忘れさせられてきたと思うんです。
 
みんながその力を思い出して、
もっと自分の好きなように、
自由に生きていくお手伝いをしたいと思っています。
 
 
そして・・・
女性が意識を広げていって、世界のことや地球環境を
大切に思える人を増やしていきたいです。
 
日々「自分ごと」だけの狭い考えの中にいて
生活で、いっぱいいっぱいになっていたら、
そのひと自身も、幸せになれないし、
 
幸せな人しか、「地球のため」とか「環境」とか、
そういうところまで、意識が向かないと思うんです。
 
だから、簡単にいうと、
女性に笑っていてほしい!
私たちは女性が笑っていてくれる世界を、作りたいと思っています。
 
 
実原弘幸さん(以下、ヒロル):
 
僕の場合は、
もっとちっちゃいです・笑。
 
もちろん世の中に
ちょっとでもいい影響を与える事業を
やりたなとは思っていますが、、、
でも、
奥さんが「これやりたい!」っていってるんで、
そのお手伝いできたらいいな、と思ってます。
 
(注:そうはいっても、ヒロルさんは女性経営者・起業家を
 支援するコンサルティング・ビジネスをやっていて、大人気です!)
 
ナナさんのアイデアを形にするのがおもしろいし、
それで自分の知らない世界に
連れていってもらえる感じです。

アイデアに満ちたビジネスを作るには?
自分を透明に保つことが、鍵

ー お二人はクリエイティブに、新しいことに次々取り組みます。
  これから同じようにクリエイティブにビジネスをしていきたい人にアドバイスを求められたら、何が大事だと伝えますか?
 
 
※お二人は、「女性のためのビジネス」の他に、
NPOで「インドに学校を作ったり、井戸を掘ったり」
最近は、地球を傷つけない「自然農法」での農業をしようと計画しています。
(なんでそうなるの?と聴きたくなるような展開ですね!おもしろい)

 
 
ナナさん:
うーん、そうだなぁ、、、
 
もともと私は、
「これをやりたい」とか「これがほしい」と
いうことが、あまりないんですよ。
 
新しいことをはじめるのは、全部インスピレーション。
自分の中に勝手に湧いてくるんです。
だからそれに、従ってる感じ。
 
本当に「calling」という感じで、
何かに召命される。
呼び出されるイメージなんですよね。
「ビジョン」といってもいいかな。
 
(注:英語で、天職のことを「calling」といいます。「何かに呼び出される」)
 
インドに学校作ったり、
井戸を作ったりすると
「スゴいですね!」といわれることがあるけれど、
全然すごくない!
 
そういうcalling(=呼び出されること)の
「コマづかい」という感じなんです。
 
だから、
唯一私が大事にしていることは何かというと、
自分を透明にしておくことというか。
 
内面を整えておいて、
呼び出しにそなえて
準備しておくことだと思ってます。
 
 
あ、ただ、一応伝えておくと、
私のエゴでやる仕事もあります!
この間は、ピアスをつくって、販売しました。
かわいいのができて、結構よろこんでもらえたんですよ。
 
ああいうのは、
普段こき使われてばかりいるから、
自分の楽しみのためにやりたいと
思ってやったことです。
 
 
ヒロル:
僕は、ナナさんみたいに、
次々アイデアが浮かぶわけじゃありません。
 
(注:そうはいっても、例えば自然栽培米を作ろうというのは、
 ヒロルさんのアイデアですし、小麦からビールを作ろうとか、枠にはまらないアイデアを次々出す方です!)
 
ナナさんのアイデアを形にする中で
たまにアイデアは浮かぶけれど、
やってることの1000分の1みたいな確率です。
 
 
ナナさん:
ヒロルは、わたしがいったことを、ものすごいスピードで
凄い数を具現化していってくれる役割なんですよね。
 
 
ヒロル:
ただ、僕としては
「すでに誰かがやっている事業は、僕たちに出る幕はないな」
と思っています。
 
ナナさんの言葉なんですけど
僕も「世界は分業制」だと思うので、
自分たちにしかできないこと、
自分たちがやるから面白いと思えることを
選んで前に進んでいる感じでしょうか。
 
 
大元は、
「とにかく女性に幸せになってほしい」。
女性が本来持っている自由さを
思い出してもらうきっかけになりたい。
それは共通しているのですが・・・
 
その中で世の中をみながら、
ナナさんの方を見て
「こっちの方が面白そうだね!!」と、
前に進んでいっているイメージです。

圧倒的な経験。豊富な知識でありがたい。
チームの一員だと考えています。

ー そんなお二人のビジネスに、
  いま吉井はどんな風に関わっていますか?
 
ナナさん:
 
吉井さんって
すごく意識のレベルが高いというか、
精神性が大人なんだと思います。
 
そういう方と話すことで、
いつも自分の考えを点検できるし、
自分が進むべき正しい道ってどっちなんだろう
というふうに考えることができる。
 
事業のことはもちろん、
そういう話を通して、
魂レベルの話でも答え合わせができるイメージなんです!
それは、とても大きなことだと思います。
 
 
吉井さんは、
本当に、うちの事業の一部なんです。
両手両足みたいに、体の一部。
 
吉井さんにとっては
そこまで思われたら
重いかもしれないですけど、本当にそう。
 
もし吉井さんがいなくなったら、
片腕がもがれたような
気持ちになるだろうな、っていう気持ちがします。
 
 
ヒロル:
その上で、やっぱり、なんといっても
圧倒的な経験と、豊富な知識で
アドバイスしてもらえるのは、ありがたいです。
 
私たちは、やりたいことが出てくると、
毎月の定期ミーティングの中で
吉井さんに話してみます。
 
吉井さんは、それを受け止めてくれて、
「私たち」にとっても、
「お客さん」にとっても、
もちろん「キャッシュ的」にもいいように、
心も頭も、体にとってもいい形になるように、
 
ビジネス・アイデアを磨いて
ダイヤモンドみたいにしてくれる。
ビジネスモデルを磨いてくれる、というか。
 
 
ナナさん:
仕事をしていると、
一つの方向にしか目が向かないことってありますよね。
 
でもそういうふうに視野が狭くなっている時に、
視野を広げてくれるのも吉井さんです。
ぽんって、新しい道を用意してくれるんです。
 
そうやって
いろいろなサービスや事業が形になってきました。
 
 
たとえば、
以前、「パーマカルチャー」について
みんなに伝えたいと思ったことがあったんです。
これから、とても大事なことだと思ったから。
 
 
※「パーマカルチャー」は、都市の中で循環型農業を営む、農業&都市コンセプトです。
生活文化と自然・農業を合わせ「永続可能な都市デザイン」をします。きっとこれからの都市のあり方のヒントになります。
 
 
でも、農業や環境のことは大事でも
今のタイミングで、
みんなが聞きたい話かは、別です。
 
それでパーマカルチャーの話は、
最終的に「メタフィジックス」という講座になりました。
 
「ただ自然や農業の話をするんじゃなくて、
 スピリチュアルなことというか、『形而上学的』なことを
 しっかりと、「すべて学べる」講座にしました。
 その中で、地球とどうつきあっていくかを学ぶ」講座になったんです。
いま、ウチの柱の一つといっていい講座になりました。
 
  
こういうものが生み出せるのは
吉井さんが投げてくれる「問い」が
正しいからだと思ってるんです。
 
正しい問いがあれば、
正しい答えが絶対に出てくるので。
そのおかげでいろいろなことが形になっていきます。
 
 
ヒロル:
他にも、
「イオルサ」というオンラインサロンを
立ち上げるアドバイスをもらったこともありました。
 
吉井さんは、
ナナさんのことをちゃんと理解してくれているので
「長く続くように」と、
講座デザインをするアドバイスをくれるんです。
 
 
高橋ナナさん:
あ、それから、
うちには「セブンス・センス」という講座があるんですが、
 
(注:人を悟りへ導く、画期的な講座です。悟りたい方は、ぜひこの講座を受けてください)
 
 
この講座は、一度は開催をやめていました。
結構つよく、
「セブンス・センスはもうやらない!」って思っていたんです。
 
でも、
「これはきっと、お客さんのためになる」
「必要としているお客さんがいる」って、
ずっと吉井さんとひろるが言い続けてくれて。
 
 
この講座も、新たに復活を遂げて、
いまは事業の柱になっています。
 
私たちにとっても、お客さんにとっても
大事なことは、
言い続けてくれる。 
そして、そういういろいろなアドバイスが、
実際に収益になっていきます。

吉井さんの言葉なら、
素直に聞けるんです。不思議と。

ー このインタビューは、吉井と会ったことがない人も読むので伺いたいのですが、お二人にとって、吉井はどんな存在ですか?
 
 
ナナさん:
とても大事なのは、吉井さんの話だったら
なぜか素直に聞けるということです。
 
私たち、結構文句いう方だと思うんですけど、
なぜか素直に聞ける。
 
ずいぶん前に、他のコンサルタントさんに
お世話になったことがあります。
その人のことは今も好きですが、
ちょっと違いました。
 
どうして吉井さんのアドバイスなら聞けるか、深掘りして考えると、、、
吉井さんは、アドバイスを押し付けてこないんです。
ちゃんと考えさせてくれるんですよ。
 
もちろん、
「吉井さん的には、どう思いますか?」って聞くと、
僕の個人の意見はこうだよって、
そのときの個人の意見を聞かせてくれます。
 
でもその時も押し付けなくて・・・透明。
 
 
ヒロル:
僕は、いつも「第三者の視点」で
いてくれるのもありがたいです。
 
ナナさん:
そうそう。
わたしちは、夫婦でビジネスをしているので、
意見が合わないこともあります。
 
私は、心で「やりたい!やろう!」って動くタイプで、
ヒロルは、「お金のこともちゃんと計算しながら
頭で動く」タイプだから、余計に。
 
長年一緒にいるので、
お互いの意見を聞けないこともあるし。
 
ヒロル:
僕はナナさんの話は聞くけどね・笑。
 
でも、第三者でいつづけてくれることは
簡単じゃないと思います。
 
場合によっては、
稼ぐのはナナさんだから、
ナナさんの方にばかり味方になってもおかしくない。
 
そうはならないで、
もちろん、僕の味方になるのでもなくて、
 
ちゃんと両方のことを見てくれて、
聞いてくれて、
それを仲介してくれます。
 
 
ナナさん:
あと、ぜひ伝えたいのが、吉井さんは、
普通の人なら理解出来ないようなレベルの話も深く理解して、
1つの事を言えば、
3つ4つの事までわかってくれること。
 
本当に複数の視点から、
正しい問いを投げかけ、
私達にとっての正しい答を出すのを手伝ってくれます。
 
これは本当に、他の人だとムリで、
吉井さんのセンスでしか出来ない
特殊能力か特殊技術だと思います!

「人のため」の意識をちゃんともっている人なら、吉井さんのアドバイスを活かせると思う。

ー ありがとうございます!お二人は、吉井のコンサルティングは、どんな人に役立つと思いますか?
 
ナナさん:
たとえば、「事業規模」で決まるわけじゃないと思うんです。
吉井さんは、どんな規模でもできちゃう。
 
私が思うのは、
視線が、外に向いているひと。
「人のため」とか、「本当に人に貢献しよう」とか、
言葉だけじゃなくて、本当にそう思っている人。
 
その人のお役目というか。精神性?
どのくらいの人たちを幸せにできるかとかが
大事だと思います。
 
自分を含む、「『世界』にベクトルが向いている人」だったら、
吉井さんの力を、自分たちの力にして
ビジネスをしていけるんじゃないかって思います。
 
それは、吉井さんが、そういうところとつながっているから。
 
逆に、自分のブランドバッグや洋服を買うために、
自分がいい車に乗るためだけにビジネスやっている人は、
吉井さんの力を、きっと使えないって思う。

ー 今後、吉井に期待することはありますか?
 
ナナさん:
「新しいサービスをしてください」とかはありません。
 
期待というか・・・一緒にいてください、と思っています。
私たちがビジネスやってる時に、
できるだけ長く付き合ってやってほしい。
 
吉井さんいるから大丈夫っていう安心感があります。
そう。それがすごいありがたい。
 
ヒロル:
ほんと、そうです。
 
お二人:
吉井さんがいるから思い切ったチャレンジもしてこれたので、
本当にいてくれるだけで嬉しいです。

ー お忙しい中、ありがとうございました。
(文中の取り組み・組織・数値等は全て取材時時点のものです)

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